“Simフリーの格安スマホは、スマホ料金が安くなるので非常に人気です。
日本国内だけでもたくさんの格安Sim会社が登場しており、大手キャリアからSimフリーに乗り換える人も多いでしょう。
Simフリーの格安スマホや2年縛りや自動更新もなく、料金も安いとあってメリットだけが目立っていますが、実はデメリットもあります。
格安Simにする場合には、きちんとデメリットを確認してから変更するようにしたいですね。
ここでは格安Simのデメリットについてまとめてみましょう。
・通信速度が遅い場合がある
格安Simはドコモ、ソフトバンク、auなどの大手キャリアに比べると、どうしても通信速度が遅くなってしまいます。
このデメリットに関してはよく理解している人が多いかもしれませんね。
少ない回線に多くの利用者を詰め込んでいる会社の通信速度は遅くなりますし、ゆとりをもっている会社であれば通信速度は速くなります。
格安Simの会社のすべてが、通信速度が遅いというわけではなく、会社によっても速度に違いが生じやすいのです。
通信速度が速い方がよいという方は、格安Simの通信速度状況を各社で比較して、速度の速い会社を選ぶのがよいでしょう。
・キャリアメールが使えなくなる
格安スマホにすると、大手キャリアで使用していたキャリアメールは使えなくなります。
携帯会社を別の会社に変えるということなので、キャリアメールが引き継げないのは仕方がありません。
ただ、格安Sim会社の中には、楽天モバイルのように「rakuten.co.jpドメイン」のメールアドレスが利用できるように独自のメアドを発行している会社もあります。
キャリアメールを使いたい!という人であれば、独自のメアドを発行している会社を選ぶのがよいでしょう。
メールを発行していない格安スマホ会社の場合には、自前でメアドを用意する必要があります。
ヤフーメールやGmailなどのフリーメールのアカウントを取得すれば、その問題はすぐに解決できるでしょう。
Gmailなどのフリーメールに関しては、すでに取得していて使用しているという人も多いかもしれませんね。
無料で使用できるので特に問題ありませんし、GmailであればandroidのSimフリースマホとの相性がよいため設定も簡単です。
・サポート体制が弱い
格安Sim会社では、月額利用料金を安くするために経費削減を徹底しています。
そのため、実店舗を持っていない会社がとても多いです。
ドコモやソフトバンク、auなどはいたるとこに店舗を構えていて、故障したなどトラブルが起こるとすぐに店舗に行って手続きができますよね。
しかし格安Simの場合、実店舗がとても少ないのでサポート体制が弱いと感じてしまうかもしれません。
基本的に格安スマホ会社では、電話でのサポートが一般的です。
会社によって電話によるサポートも有料となっている場合もあるため、契約前には確認しておきましょう。
普段から店舗でのサポートを受けることが多い人であればこの点ちょっと不安材料ですよね。
しかし日頃から自分ですべて手続きをする、オンラインや電話でのサポートでも問題ない!という人であればサポート体制が劣っていると感じることはないでしょう。
ちなみに格安Sim会社の中で店舗数が多いのは、
・ワイモバイル
・楽天モバイル
・UQモバイル
・LINEモバイル
です。これらの会社には店舗もあるので安心ですね。
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