人気のスマートフォンのディスプレイ

近年になってスマホは大型化してきています。かつては携帯電話は薄ければ薄いほど、軽ければ軽いほど良いと思われてきましたが、今ではそうでもないようです。スマートフォンのディスプレイは大きくなってきており、それに伴って画質も向上してきました。しかし世界的には、あまりにも大きいスマホも敬遠されがちであることが分かってきました。とある調査では、スマートフォンに関する統計データが作成され、各地域で好まれるスマートフォンのディスプレイのサイズも発表されました。その結果世界のすべての地域で、4.7インチのディスプレイがトップ、もしくは第二位であることが分かったのです。特に日本に限ってみれば、4.7インチディスプレイのシェアは50.6%となっており、実に半数以上の人がこのサイズのスマートフォンを利用しているということになるのです。続いて人気なのは5.0インチディスプレイで、それよりもさらに大きい5.5インチ以上のディスプレイは敬遠されがちであるということもわかっています。こうした傾向を見ると、これからも4.7インチのディスプレイが人気を維持し、それ以上の大きさはタブレットで代用するという形が続いていくのかもしれません。

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