Beaconを使った子供の見守りサービス

安全のため子供に携帯電話やスマートフォンなどのモバイル端末を持たせているという保護者は多いでしょう。万が一犯罪や災害が起こってしまった時、そういった端末が重要な手掛かりになるからです。しかし防犯対策とはいえ子供に携帯電話やスマートフォンを持たすのは、通信費などのコストがかかり過ぎるという声もよく聞きます。そこでリクルート住まいカンパニーの「Beaconを使った子供の見守りサービス」が今注目されているそう。子供が所持するBeacon端末の電波をスマートフォン(専用アプリをインストールしたもの)が受信…受信したスマートフォンの位置情報をサーバにアップすることで、保護者は子供の位置情報を把握できるという仕組みになっています。ここで疑問なのが「Beaconの電波をキャッチするスマートフォンは、誰のものを使うのか」ということ。答えは子供のまわりにいる『ご近所さん』です。見守り人となるご近所さんは専用アプリをインストールしておくだけでok。Beaconの電波をキャッチしても見守り人のスマートフォンに通知が来ることはなく、子供の位置を確認することもできません。翌日に検知した人数が通知されるだけだという。この仕組みは、地域コミュニティー活性化にもつながると思います。何よりBeacon端末は安価&バッテリーの持ちも良いので、防犯対策にはもってこいなんですよ。今後、期待されるサービスであることは間違いありません。

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