Windows Mixed RealityヘッドセットがSteamコンテンツに対応

米Microsoftは28日(米国時間)、独ベルリンで9月1日より開催される「国際コンシューマエレクトロニクス展(IFA 2017)」に先駆けて、同社の提唱する複合現実プラットフォーム「Windows Mixed Reality (以下Windows MR)」について情報を公開しました。Windows MRは、PCと対応ヘッドセットを組み合わせて複合現実を実現するもの。Windows MRヘッドセットと既存のVR HMDとの大きな違いは、ヘッドセットにセンサーを内蔵し、ヘッドセットの位置を単体で追跡することが可能な点です。これによって、従来のVR HMDで必要だった外部センサーの設置なしにルームスケールVRを実現できるのです。同社では、セットアップが簡単なため、旅行先や友人/家族の家に遊びに行くという場合にも、PCとヘッドセットを持っていけば、複合現実のコンテンツを楽しむことができるとしています。Windows MRヘッドセットおよびモーションコントローラは、HPやLenovo、Dell、Acerなどから2017年末より発売される予定です。

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