“今では、大手キャリアのミドルレンジモデル並みのスペックを持つ、SIMフリースマホ(格安スマホ)が増えてきました。
ですが、人によっては「メリットがわからない」ので、格安スマホを持つことをためらっている人もいます。このような声はインターネット上にあふれているので、今回は、そんな格安スマホと相性が良い人はどんな人なのかを、明確にしていこうと思います。
まず、「スマートフォンの利用頻度が低い」人であれば、大手キャリアのスマートフォンよりも、格安スマホを持ったほうが良いでしょう。理由は単純で、スマートフォンをあまり利用しない場合は、オプション料金分で損をしていることが多いからです。
オプションとは、通話料金・通信料金に影響を与えるものが多く、大手キャリアのスマートフォンでは、「最初からオプションが設定されている」ケースが少なくありません。格安スマホは、最初からオプションが設定されているケースが少ないため、大手キャリアのものに比べてお得なケースが多いというわけです。
要するに、ライトユーザーは格安スマホを持ったほうが賢明と言えます。また、大手キャリアから格安スマホに乗り換えるのは大変・・・と思っている人もおられますが、「SIMフリースマホを選択して業者を切り替える」だけで、格安スマホを利用できるようになります。
時間にして1時間もかからないことが多いので、作業が面倒というケースは少ないでしょう。補足となりますが、MVNOに分類されている業者が、格安スマホを販売している業者となります。
SIMフリースマホの場合、本体価格が1万円のものも多いので、本体価格を節約する場合もMVNOを選択されたほうが良いでしょう。ただ、格安スマホを利用する場合は、「〇〇放題プラン」を選択するようにしたほうが良いです。
前述のとおり、プランやオプションに関しては自分で選ばないといけないのですが、格安スマホには「電話かけ放題プラン」が用意されていますので、このようなプランは利用するようにしましょう。というのも、格安スマホの通話料金は大手キャリアのものより高いからです。
MVNOは競争が激化しているので、昔に比べて電話かけ放題プランが安くなっているため、このようなところでも、なるべく損をしない対応が必要となってきます。ちなみに、通信料金を節約したいために、「データSIM」を安易に利用するのはオススメできません。
これによって通話料金を節約することができるのですが、データSIMは「インターネットのみ利用できる」という制限があるため、後になってトラブルが起きてしまうこともあるのです。スマートフォンを利用する場合、基本的に通話サービスをまったく利用しないケースは稀なので、よほどのことがない限りは、ノーマルのSIMをそのまま利用したほうが良いでしょう。
後は、料金内訳のシミュレーションを行っておくと良いです。シミュレーションはプランも含まれるため、意外なサービスが付与されている状況を回避することができます。”